おとなふとき
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第十四話『インタビュー:佐藤 司美子さん』
皆さん、お聴きくださり大変ありがとうございます。
第十四話は作曲家、演奏家そして音楽教育者でもあられる佐藤 司美子(すみこ)さんをお招きします。
司美子さんとは2020、2021年に開催されるSmile for Japan(シアトルで2012年より行われている東日本大震災で被災なされた方へのチャリティーイベント)で音楽をご一緒する予定でした。コロナウイルスの状況下で、残念ながらこれらのイベントは開催とはなりませんでしたが、司美子さんとはインターネットを通じて交流を深めてまいりました。
今回のインタビューでは司美子さんの音楽との出会い、アメリカのワシントン大学で音楽を学ばれた思い出、ご自身の作成したアルバム『ロータス』、そして『幻日』の2作品についてお話を伺いました。
下記に並びに関連リンクを掲載させていただきます。
司美子さんのホームページ http://www.sumikosatomusic.com
司美子さんのツイッター https://twitter.com/sumikosatomusic
司美子さんが今年(2021)3月に発表いたしましたソロアルバム『幻日』が視聴できますBandcampのウェブサイト
https://sumikosatomusic.bandcamp.com/album/parhelion
司美子さんが2013年に発表なさったアルバム『Lotus』https://www.amazon.co.jp/-/en/さとうすみこTRIO-Sumiko-Sato-TRIO/dp/B00ELHSFC8/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1624213248&s=music&sr=1-1
司美子さんが2017 年に発表した『南部酒屋唄プロジェクト』インタビューの模様
https://www.youtube.com/watch?v=VbCha2MPrW0
佐藤 司美子さんプロフィール(ご自身のホームページより抜粋)
岩手県出身。ワシントン大学大学院音楽学部作曲科卒業。博士号(DMA)取得。
国際ロータリー財団奨学生として渡米後、約9年間米国シアトルで作曲・ピアノを学ぶ。
1994-95年 同校ティーチングアシスタントとして学部生に初等音楽理論を教える。
多様なジャンルを織り交ぜつつ、簡素な表現で民俗的な要素をとり入れる現代の音楽の作曲、編曲と演奏活動を国内外で展開。2010年管弦楽曲「霧の安息所」がサナトポリスコンサート賞受賞。また、地元岩手の伝統音楽に焦点を当て、IAT岩手朝日テレビ・スーパーJチャンネルのテーマを民謡「チャグチャグ馬っこ」の旋律を用いて作曲。東日本大震災被災者への鎮魂の思いを表現したCD「ロータス」を2013年に発表、2015,16年にはジャック・ストロー財団よりASPレジデンシーを受け、消滅しかかっている旧南部藩(岩手)の酒造り作業唄を基に器楽六重奏を加えたCD「南部酒屋唄プロジェクトVol.1」を制作、2018年南部酒屋唄歌唱譜出版、2019年10月には朝日新聞文化財団助成事業「南部酒屋唄合唱版コンサート」を開催するなどその伝承に努めている。
2021年3月11日東日本大震災後10年を記念し、岩手民謡を基にピアノソロCD「幻日」を制作し、発表した。
オリジナル作品はノースウェスト交響楽団、ミネソタシンフォニア、グレーター・グランドフォークス管弦楽団、ノックス・ゲイルスバーグ管弦楽団、カナダのキッチェナー・ウォータールー管弦楽団、ラトゥール弦楽四重奏団、ブラジル・サンパウロのデュオ・アルティッソナ等によって公演されている。
作曲をケン・ベンシューフ、リチャード・カーペン、ダイアン・ソーム、ピアノをパトリシア・マイケリアン、即興をスチュアート・デンプスター、ウィリアム・O・スミス各氏に師事。